あなたは勉強ごっこしてませんか!? ~受験生が陥る勉強ごっこの危険~

皆さんこんにちは、神戸大学

もっさんです。

 

 

皆さんは ”勉強ごっこって

知ってますか??

(勝手に僕が命名したんですけどね!)

 

 

なのでまぁ知らないと思います笑

 

 

これって私が塾講師をしていて、

感じるんですけど、、

 

 

かなりの受験生が陥っている、

危険な病気だと思います。

 

 

よくこういう人いませんか?

 

 

「俺昨日、14時間勉強したわ」とか、

「私このワーク1日で終わらせたよ~」

みたいな感じで自慢してくる人です。

 

 

この状況って、発言してる本人も、

それを聞いてる友達も結構深刻

なんですよね、、

 

 

まず前者からです。

 

 

このような発言をする人って、

時間や量をこなすことが、

最終目的になってるんです。

 

 

もっと言うと、

勉強が作業化してるんです!!

 

 

もちろん私のブログで何度も

お伝えしてるように、

勉強で量をこなすのは極めて重要です。

 

 

ただ、勉強が作業化してしまうと、

質が極端に落ちるんですね。

 

 

よく勉強の成果って、

量×質って言いますよね?

 

 

つまり、片方でも悪くなってしまうと、

全体としても勉強の成果って

出なくなるんです。

 

 

続いて後者です。

 

前者の人の発言を聞いた

友達は焦って、

 

 

「俺も14時間ぐらいやらなアカン、、」

っていう思考に陥りがちです。

 

 

そして自分もそれぐらい勉強して、

賢くなった!!って錯覚するんです。

 

 

なのに蓋を開けたら全然定着してない、、

テストや模試でアウトプットできない。

ってなるんです。

 

 

 

 

 

超恐ろしいですよね??

 

 

皆さんそんな環境に

巻き込まれたいですか??

 

 

私なら絶対嫌です!!笑

 

 

今回私がお伝えするメソッドを

理解し、実践すれば、

 

 

とりあえず前者のような発言を

する人にはなりません。

 

 

そして周りが前者のような発言を

してきても、

 

 

後者の人のように、焦ったりなど

しなくなるはずです。

 

 

今回私がお伝えしたいのは、

 

 

毎回勉強する際、

何ができるようになったかを

確認することです。

 

 

もっと言えば、その勉強で、

何ができるようにしたいかを

考えることです。

 

 

大半の受験生ってゴールを

見失ってるんですよ。

 

 

14時間勉強することでも、

ワークを終わらせること

でもないんです。

 

 

受験に合格するためです。

 

 

そしてその過程で、テストや模試で

結果を残していくんです。

 

 

では具体的にメソッドを説明します。

 

 

例えば今から3時間数学をしよう!

ってなった時、、

 

 

この3時間で積分の面積計算は、

どのパターンでも処理できるように

なろう! とか、

 

 

神大の過去問10題分は、

完璧に再現できるようになろう!

という感じで設定します。

 

 

そして3時間経った時、

目標は達成できたか?

 

 

出来なかったなら、

何が足りなかったのかを、

自己分析します。

 

 

ここまでできると素晴らしいです!!

 

 

こうすることで時間を稼ぐことが、

勉強の目的ではなくなるはずです。

 

 

必ず志望校合格に近づきます!!

 

 

逆にこのような設定をしてないと、

仮に早く終わった場合、

どんどん進んじゃうんです。

 

 

そして3時間経った時、

量はこなしたけどあやふやな

定着のまま終わるんです。

 

 

そして残るのが大きな達成感と

満足感だけです。

 

 

「今日はこんなに進んだ!」

「俺頑張った!!」

 

 

この気持ちは大事ですけど

実はかなり危険なんですよね。

 

 

ですから皆さんもこのメソッドを

知った今すぐに実践してください!!

 

 

でないと、いくら量をこなし

努力しても、質が伴っていないため、

他の受験生に負けてしまうんです。

 

 

勉強さぼったから受験に

落ちるのは自己責任。

 

 

でも一生懸命やった人が

報われないのは私も嫌ですし、

皆さんも嫌ですよね??

 

 

必ず正しいベクトルで勉強は

行っていってください。

 

 

ではまた次回お会いしましょう。